令和6年5月24日(金)盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングにて、『小笠原流ビジネスマナー研修 ~「こころ」を「かたち」に表す~』が開催されました。
今回は事務職を対象とした研修で、盛岡、一関、仙台、大分、岐阜より対象社員が一堂に会しての開催となりました。
講師には小笠原流礼法宗家本部より、師範でいらっしゃいます小林様をお招きいたしました。

小林様には、小笠原流礼法の教えをベースとした基本動作、ことば遣いやものの扱い、電話応対などについてお話をいただきました。
小林様からの学びをこれからの業務に活かそうと、メモをたくさん取っている姿が見られました。


礼法の考え方・大切さを学ぶ講義

また、講義の中では実技も取り入れられ、小笠原流の丁寧でより美しい所作で表すお辞儀のしかたやパンフレットお渡し方法、名刺交換方法など、時々小林様より的確なアドバイスをいただきながら、練習を行いました。


左:お辞儀のしかた 右:パンフレットの渡しかた

ロールプレイングでは3つのグループに分かれ、それぞれ役割を決めて一連の来客対応を見ていただきました。
ひとつのグループがロールプレイングで実技している間、小林様と待機している2グループも良いところ、改善した方が良いところをメモしていきます。ロールプレイング終了後、個人別により細やかな指導をいただきました。


Aグループ 左:会社紹介 右:上司の紹介~名刺交換



Bグループ 左:担当者同士の名刺交換 右:上司の紹介~名刺交換



Cグループ 左:会社紹介 右:お見送り~お土産お渡し


小笠原流礼法の教えにある”かたち”だけでなく、様々な”こころ”を学んだことで「なぜそのような振る舞いが必要なのか」という根本から作法を理解することができたと感じております。

小林様、この度は大変貴重な研修の機会を頂戴し、誠にありがとうございました。
本研修で学ばせていただいた事を実業務に活かしてまいります!


講師の小林様(中央)を囲んで参加者全員で記念撮影